ITエンジニアのうつ病。メンタルが崩れやすい理由

Posted on by IT奴隷

ITエンジニアはうつ病になりやすい?

IT業界では、他の業界に比べメンタルを崩している人を多く見かけます。
例えば、「うつ病(うつ状態)」「躁うつ病」といった病気です。ポイントとしては、「消えたい・楽になりたい(だから死にたい)」「妙にハイテンションで自暴自棄になる」といった症状をよく聞きます。
さて、これらはなぜ発症するのでしょうか。よく原因として言われるのは、以下のようなものが挙げられます。
・人手不足により長時間労働を強いられる
・業界の技術進歩が速く、ついていけない
・多重請負構造により安くて納期も環境も厳しい
・1人で責任を持たなければならないプレッシャー
・上司・同僚・顧客との人間関係
・顧客の無理な要求に応えなければいけない
・風邪や病気で休みたくても休めない

ITエンジニアのうつ病は「新型うつ病」

うつ病には2種類あり、病気によるうつ病と、慢性疲労が蓄積した故の通称「新型うつ病」があり、おおよその場合後者を指します。
これは、先のリストの「休みたくても休めない」「無理な要求にも応える」「プレッシャー」といったものが積み重なり、心身ともに動けない程に疲弊している状態を指します。
新型うつ病の回復には、一説にはそれまでの時間の2倍~3倍といった時間を要する事も多く、ある人は半年間寝込み続けた、という人もいます。その人は職場に復帰するまでに1年を要しました。

新型うつ病にならない為に

IT業界で一般的に言われる体育会系とは、悪いノリであり、ハラスメントである事が多々あります。また、それらを真面目に受け取ってしまう自身の性格がより助長している、と言っても良いでしょう。(完璧主義・自己犠牲・一人でかかえこむ)
これらの性格のクセを見直す、「アドラー心理学」が最近静かなブームを迎えつつあります。また、普段から心身ともに疲労・ストレスを貯めこまないよう、きちんと発散させておく必要があります。たとえば、カウンセリングルーム代わりにマッサージ院で気に入ったマッサージ師さんにお話を聴いてもらっている方もいらっしゃいます。

おわりに

IT業界は、3Kと言わず7Kでも通じると言われるほど、ヒエラルキーの底辺ではストレスの多い環境で勤務し続けているエンジニアが沢山居ます。
しかし、人生は一度きりであり、いずれ老後を迎えます。その時に幸せだったかどうかは、自分が決める事です。どうか無理をしないで、先を見据えて行動してください。